PROFILE

　中学校より合唱を始め、その影響で音楽を志す。高校時代より所属するヴォーカルグループのための編曲作業をスタート。

　国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業。在学中はドイツリートを主に研鑽。二期会オペラスタジオを経て、リリカイタリアーナオペラ研究所ディプロマコースにて、イタリアオペラを研鑽。オペラではヴェルディ「椿姫」マルケーゼ、「イル・トロヴァトーレ」ルーナ、「仮面舞踏会」レナート、「リゴレット」マルッロ、プッチーニ「蝶々夫人」シャープレス、「ラ・ボエーム」ショナール、「ジャンニ・スキッキ」ジャンニ、モーツァルト「フィガロの結婚」伯爵、ヤナーチェク「マクロプロス事件」コレナティ博士、シュトラウス「こうもり」ファルケなど。ベートーヴェン「交響曲第9番」やヘンデル「メサイア」など、オーケストラとの共演も多数。

　３0歳より東京都公立中学校の音楽科教員として勤務。ウタ科上がりの「吹奏楽部（発展途上）顧問」として活動中。現在、ルネサンス・バロック期の合唱を研究するヴォーカルアンサンブル「アトナリテ・クール」メンバー。